The musical concept of "Mono Creation"
Many styles under one roof... Creating music of different genres
through innovative thinking and seeing beyond existing musical styles.

2015.06.13

2015. 06.13 O.A. (小玉ユキ)

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平戸祐介(以下:H):えー、嫌な雨の季節がやってまいりました。

Stella.J.C(以下:S):そうですねー。私、雨女なんです。

H:雨男です。

S:あ!そうなんですか!?

H:そうです。

S:あら〜!!

H:はい…もう、大切なイベントの時に絶対雨。

S:一緒です。

H:そうでしょう〜。まあ、元気にやっていきましょう。

S:はい!!

H:えー今週も、素敵なゲストを迎えてお送りするんですけれども、今回は長崎・佐世保出身の漫画家、代表作はね、アニメ化もされました「坂道のアポロン」というとね、分かる方もたくさんいるのではないでしょうか。小玉ユキさんです。

S:私もですね、読ませていただきまして。誕生のきっかけですね、これを聞きたいなって思ってます。

H:そうですね!まずは今週のファースト・ソングを。僕、 平戸祐介の1stアルバム『Speak Own Words』から一曲聞いてください。
平戸祐介feat.畠山美由紀「music」

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H:それでは、素敵なゲストをご紹介いたします。長崎出身です。そして漫画家の小玉ユキさんです!

小玉ユキ(以下:K) :よろしくお願いしま〜す!

S:まずはですね、小玉さんのプロフィールをご紹介したいと思います。
長崎県佐世保市出身。2000年「柘榴(ざくろ)」でデビュー。その後「マンゴーの涙」や「光の海」など発表。「坂道のアポロン」は、「このマンガがすごい!」のオンナ編で1位を獲得。また第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。アニメ化もされました。
現在は、「月間フラワーズ」に「月影ベイベ」を連載中。コミックスも5巻まで発売されています。
日常の中のかすかな不思議や変化、幸福感や切なさを、しなやかな感性と細やかな視点で描き出す漫画家として、人気上昇中です。

H:はーい。ほんとね、人気上昇中というかね、もうすごいよ!

S:本当ですよ〜!

H:もうね、“飛ぶ鳥を落とす勢い”というのはこのことですよ。

S:まさにですね、はい。

H:もうね〜今日来てくれてうれしかですよ。同じ長崎で。

K:こちらこそ!

H:というのも、小玉さんとは『坂道のアポロン』でね、サウンドトラックでクオシモードが、2曲提供したんですよ。

K:はい。

S:あっ!そうなんですね〜!

H:ジャズのスタンダードを2曲提供して。
それで僕、今日初めてお会いすると思ってたんですけど、実際、えっと…3年位前ですかね?

K:もうちょっと前ですかね?

H:もうちょっと前ですかね〜、…4、5年ですか!?

K:え、あっ、わかんない…笑

H&S:笑

H:ちょっとかなり昔の話になっちゃうかもしれないんですけど、一度お会いしてたんですよ!

S:あららら〜!

H:んで、僕「はじめまして〜!」って言ったら、「いや!東京ジャズでお会いしましたよ〜」って。笑

S:平戸さん〜!!そこは〜!笑

H:ね〜もう失礼いたしました〜。

K:いえいえ〜!笑

H:はい、ということでですね、今日はゲストで来ていただいて本当に光栄です。
小玉さんの漫画家としての側面というかね、その辺にスポットを当ててお話をしたいんですけれども。漫画家を目指すきっかけというか、お話をちょっと聞かせていただけますか?

K:はい、漫画は小さい時から、小学生くらいの時から描いてたんですけど、まぁ、鉛筆で広告の裏とか、ノートとかに描く程度で。
本当に好きで描いてるだけだったので、目指してるとかでは全然なかったんです。
大学生の時に就職しなきゃかなーとか、いろいろ考えながらやってたんですけど、やっぱり漫画を描きたいと思って、そこから本気でやりだしたので。そこで初めてペンを持って原稿用紙に描くみたいなのを始めた感じで。だから決意したのは結構遅かったと思います。

S:うーん!

H:決意遅くてさ、これだけよ!?

S:うーん、ほんとすごいですよねー!

H:やっぱり、天性の才能があったということよね!ちっちゃい頃から、物事に対してさ、目指すのが早ければ早いほど、大成するきっかけがあるからね。

S:感覚ってやっぱり小さい頃に養われるっていうのもありますからね!
H:そうそうそうそう。だからね〜すごいですよ。その才能ね。
そんな小玉さんですけれども、なにか影響を受けた漫画とか、好きな漫画家さんとかいらっしゃるんですか?

K:子供の時に少年漫画をいっぱい読んでたので、ジャンプ系の漫画とか、ドラゴンボールみたいな(笑)。戦いつつも、たまにちょっとトキめくシーンが入ってたりするんですよ、そういう少年漫画って。そこにすごくトキめきを感じたりしてたので、その影響はあると思います。

H:そうですね〜。あるよ、ほら、千太郎くんがさ、ポコスカってやるシーン!

K:ポコスカ…笑

S:あ、ケンカのシーンね〜!はい、ありましたね〜!

H:その描写がさ、漫画見てくれたらわかると思いますけど、結構ね、男性の人が描いたんじゃないかなっていうくらいの描写だもんね。

S:あ、そういうのも確かにありますね〜!うん。

H:だから、さっきの小玉さんがね、仰ってた「ジャンプ」とかね。あの辺から影響を受けたっていうのは、なんかわかるような気がするね!

S:そうですね〜

H:『坂道のアポロン』のさ、もちろんこれは三人のね、題材なのはいいんだけど、あとはジャズと長崎を題材にしてね。そこもすごく僕は興味があったんですけど。

K:あははは!

H:このジャズと長崎はどういうきっかけで…?

K:ジャズは、まぁ好きだったから組み合わせてみたというか、その音楽で会話をするような漫画を描けたらいいな〜と思って。男の子同士がケンカしても、音楽で仲直りするとか…

H:なるほどね〜!でもね、ケンカして仲直りして、音楽は絶対にそこで普通に考えたらロックよ!

K:あ〜!

H:そうロック…「ガーン!」ってくる感じじゃないですか。
そこでジャズ、すごい!そこが意外!

S:うんうんうんうん!

K:でもジャズの方が会話っぽい感じがするな〜とは思っていたので。

H:あ、なるほどね〜!

K:掛け合いみたいな、そっちがこうきたら、こっちはこうくるみたいな。

H:なるほど、そうだね〜!確かに、確かに。

K:その辺が面白いかな〜と思ってたので。

S:確かに、千太郎くんと薫くんのコミュニケーションの取り方が、すごいリンクするというのが、今、ほんと納得というか、感じますね〜!

H:うん、納得。ジャズはね、コミュニケーションしながらする音楽なんですけど、
そこから、ちょっと質問重ねなんですが、長崎に結びついたっていうのは、もうそれは
小玉さんの出身地である長崎を舞台にしたかったっていう?

K:なんか時代も今じゃなくて、昔の話にしたかったっていうのと、地元を舞台にして方言とかを、なんていうんですかね、現実の今の世界とちょっと離れたような雰囲気の漫画にしたかったっていうのがあるんですけど。

H:あ〜なるほどね〜!でもほんとね、『坂道のアポロン』、読んだ方ならわかると思うけど、これから読む方もたくさんいらっしゃると思うんですけど、ちゃんと、長崎弁ですもんね〜!!

K:あははは~!それは、バリバリに。

H:ね!バリバリにね〜

K:ちょっと昔の話だから、やっぱり方言もちょっと濃いめにしてます。今の子はあそこまで喋んない…?かな、と思いながら。笑

H:いや、でも結構喋りますよ〜

K:あっそうですか〜!

H:うん、長崎の人「喋るよ〜!!」って言ってますよ。笑
まだ聞こえてこないですけどね。長崎の人の声…

一同:あははは!

H:ほんと面白い漫画なんでね、ぜひね、

S:読んでいただきたいですね、

H:読んでいただきたい!

K:ありがとうございます。

H:あの〜時間がですね、ちょっとあっという間な感じなんですけれども、このゲストコーナーが10分しかないんですよ。

K:はい。

H:なので、もうサクサクサクサクっと…。本当はもっとたくさん聞きたいんだけどね〜、
小玉さんにね。

S:ほんとですよ〜

H:ということでですね、来週も来てくれるかな??

K:い、い、いいとも〜!笑

一同:(笑)

H:ありがとうございます!もう大変忙しい方だからね。
来週も来ていただけると、「いいとも〜」と言っていただけたのでのよかったです!

S:よかったです〜!

H:ということでですね、『坂道のアポロン』でも音楽、サウンドトラックとか作ってるんですけども、この番組、音楽番組でもあるので、小玉さんのリクエスト曲をお聞きしたいなと思っているんですが、何にしましょう?

K:はい、平戸さんも参加してくださったオリジナルサウンドトラックに収録されている『いつか王子様が』という曲をお願いしたいです。

H:はい!えっと〜すごくうれしいんだけど、この曲を選んでくれたのは僕がMCで今日しゃべっているから?笑

K:それもありますけど〜笑
先日うちのアシスタントさんが結婚式で入場曲に使ったっていう。

H:おっ!!

S:いいですね〜!いい話〜!

小玉さん:そうなんですよ〜!よかったんですよ、それが。
今結婚式で考えている方とかはぜひ使っていただきたいなと!

H:でさ、今も6月じゃん。ジューンブライド!

S:ぴったりじゃないですか〜!

H:うん、ぜひね。

K:すごいロマンチックで、すごくいい曲なんです!

H:いや〜うれしか〜!

S:ね〜!早く聞きたいですね♪

H:ということでですね、リクエストをおかけしたいなと思います。
『坂道のアポロン』オリジナルサウンドトラックより、クオシモードで「いつか王子様が」。

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H:小玉さん、本当に今日はありがとうございました。また、来週もよろしくお願いします。

K:よろしくお願いします!

H:今週はゲストに、漫画家の小玉ユキさんをお迎えして、お送りしましたけれども、いかがだったでしょうか?

S:誕生のきっかけ、聞けてよかったです〜!それを楽しみにしてたので。

H:そうだね~!
もう僕、失礼なことは言いません。笑 すみませんでした。

S:まぁそれは今回だけということで!笑

H:さてですね、この番組では、毎週テーマにあわせたJAZZナンバーをセレクトしてお届けしています。今週のテーマは、この季節に、切っても切り離せません!“雨”です。

S:はい、その雨でですね、私今回セレクトさせていただきまして、Bill Evansの「Here’s That Rainy Day」です。まぁ、雨の季節ですが、こんなしっとりとした曲を聴きながら、1日を過ごしていただくのもよろしいんではないかな、ということで選ばせていただきました。

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ビル・エヴァンス「Alone」

H:それでは皆さんカジュアル&リラクシングな週末を!

S:Have a nice weekend!

H&S:ばいばーい!

【Stella.J.Cコメント】
みなさん、こんにちは!Stella.J.Cです。
漫画家の小玉ユキさんをお迎えしてお送りしましたが、いかがだったでしょうか!
小玉さんはお話をしていても、オーラでも、小玉さんの世界観をすごく感じました。
私も『坂道のアポロン』読ませていただきましたけれども、音楽をやっている私からしても、登場人物それぞれの音楽に対する心情や、細かな動きまでとても繊細に描かれていて、読んでいて共感するところもありましたし、何よりもおもしろかったです!!
これから音楽をやってみたい!という方にも是非読んでいただきたいなと思う作品です!
みなさん是非チェックしてみてください♪

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