The musical concept of "Mono Creation"
Many styles under one roof... Creating music of different genres
through innovative thinking and seeing beyond existing musical styles.

2015.07.18

2015. 07.18 O.A. (KYOTO JAZZ SEXSET/沖野修也)

平戸祐介 (以下:H):学生のみなさんはね、夏休みになりますね。いい夏休みにする為にも…

Stella.J.C (以下:S):毎年あります宿題!

H:そうですよね!

S:平戸さん宿題はされてました?

H:結構ギリですね。

S:本当ですか、わたしもです。笑

H:あはは!
さて、先週に引き続きまして、今週もクラブジャズシーンの重鎮、世界的DJ、沖野修也さんをゲストに迎えてお送りいたします。今週は沖野さんの新プロジェクト、僕も参加している、KYOTO JAZZ SEXTETについて伺っていきたいなと思っております。

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H:今週のファーストソングは沖野さんがゲストということでBLUE NOTE繋がりで一曲いきたいなと思います。この番組のオープニングテーマでも使われております。Freddie Hubbardの『Open Sesame』

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H:先週に引き続きまして、今週も来ていただきましたよ。

S:うれしいですー!

H:ご紹介します、世界的DJ、沖野修也さんです!

沖野修也(以下:O):どうも、こんにちは。

S:よろしくお願いしまーす。

O:またお邪魔してしまいました。

H:ありがとうございます!

S:待ってましたー!改めまして沖野さんのプロフィールをご紹介したいと思います。DJ / クリエイティブ・ディレクター / 執筆家 / 選曲評論家 / Tokyo CrossoverJazz Festival発起人 / The Roomプロデューサーと様々な顔を持つ、沖野修也さん。
弟の好洋 (よしひろ) さんとのユニットKYOTO JAZZ MASSIVEは去年メジャーデビュー20周年、沖野さん自身はDJ生活25周年を迎えました。これまでDJ / アーティストとして世界35ヶ国140都市に招聘されただけでなく、CNNやBILLBOARD等でも取り上げられた世界標準の日本人音楽家の一人です。今年は新たなプロジェクトKYOTO JAZZ SEXTETを始動。4月にアルバム『MISSION』をリリースしています。

H:ということでですね、今日は僕も参加してますKYOTO JAZZ SEXTETについて質問をしていきたいなと思っているんですけれども、このプロジェクトを起こしたきっかけは!

O:はい、実は2年前に遡るんですけど、去年KYOTO JAZZ MASSIVEが20周年ということで、2013年の時点で、KYOTO JAZZ MASSIVEが20周年を迎えたら、本格的なジャズプロジェクトをやりたいなというのはあったんですよ。ところが、一回企画が消えて、もう流れるかなぁと思った2014年の11月にKYOTOGRAPHIEって京都で行われてる国際写真際の主催者の方とお会いして、 BLUE NOTEレコードの写真展を2015年にやるんで、沖野さんできませんか?って言われたときにKYOTO JAZZ SEXTETの話をしたところ、是非やりましょうってことで復活。そんなストーリーがあったんです。

S:そうだったんですねー!

O:そのレコード会社の人と会って、レコーディング終了するまでたったの二ヶ月。

S:短い!

H:いや沖野さん二ヶ月って言ってくれましたけど、その二ヶ月で納まったのは沖野さんのディレクションの良さですよ。

O:ありがとうございます。

H:もうドキドキしてました。収録曲ね、結構ジャズの人たちが取り上げる曲もあるんですけど普段から。だけど、普段からやらない曲もちらほらあったんですよ。それをどうアレンジするかっていうのがね、戦々恐々だったんですよ。なんとかこなせました。

S:そんな裏話があったんですねー

H:僕以外のメンバーも戦々恐々としたでしょうねー

O:あはは!

H:集まったメンバーを改めて沖野さんの方からご紹介お願いします。

O:ピアノがこの平戸くんなんですけど、ベースが小泉P克人、そしてドラムが天倉正敬、サックス栗原健で、トランペットが類家心平。

H:はい!超一流ですよ!若手っていうか…僕はもう若手じゃないですけど、もう中堅に入ってきてますけども、ほんとにシーンでは素晴らしいメンバーですね。

O:うん。僕世代よりもあえて下の世代のメンバーを集めたんですよ。だから、自分で沖野ジャパンて呼んでるんですけど(笑)日本選抜!世界に通用する代表みたいなのを組織したいなと。

S:いや〜かっこいいですねー!

H:招聘されちゃいました!あはは。

O:あはは。

S:あはは!そんな平戸さんにお声掛けされたということで、改めてその魅力っていうのは…?

O:実はですね、KYOTO JAZZ SEXTETを構想した時点でピアノは平戸くんしかないなと思い。いつもはね、吉澤はじめさんていう天才ピアニストがいるんですけど、まぁ彼とはやってきてるし、このプロジェクトは僕よりも下の世代と組むっていうのがコンセプトだったんで、吉澤はじめさんじゃなくて、平戸くんだったんですけど。
実はね、長年知ってるんですけど、一緒に仕事したこと全然なかったんですよ。DJやったりとかquasimodeがリミックスっていうのはあったんですけど、誰か組む時にやってない人とやりたいっていうのもあったし。

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あとこれも平戸くんの魅力なんですけど、クラブジャズっていうダンスミュージックの世界にいるんだけど、彼は僕から見てジャズのこと理解してるし、演奏の中にほんとにストーリーを感じるプレイヤーなんで、単純に手数が多いとかテクニックがあるっていうことのみならず、演奏でなにかを語りかけてくるタイプなんですよ、聴いてる人に。それはミュージシャンたちと組んだときにいろんな科学反応があると思って、いち早くメンバーとして選んだのが平戸祐介。

H:これです!

S:いや〜いいお話ですねー!

O:DJってね、踊れるかどうかをジャッジする人なんですけど、僕はもともとジャズ好きだから演奏の中身とかミュージシャン同士のコミュニケーションってすっごい大事にしたいんですよ。そういう意味では踊れるジャズっていうフィールドで僕活躍してるし、平戸くんもそこにいたけど、今回のそのKYOTO JAZZ SEXTETではもちろん結果踊れる曲になったんですけど、まずはその踊れるっていうところを取っ払ってほんとに今の時代につくるべきジャズっていうのは何かっていうのを二人でつくれたかなって思ってます。

S:そこで科学反応がおこったというわけなんですね。

H:この番組、長崎じゃないですか。長崎ではまだKYOTO JAZZ SEXTETはお披露目ライブをやってませんけど、5月にね、Billboard LIVE TOKYOで、そして京都でLIVEやったんですけど、聴いた方みんなに言われたんですけど、quasimodeの平戸さんももちろん良いけれどもKYOTO JAZZ SEXTETの平戸さん、また違う魅力がありました!って言われたんで凄く参加してよかったと思います。

S:色が変わるんですね。

O:またね、KYOTO JAZZ SEXTETは自由度が高いと思う。要するに踊れるかどうかっていうところを一回取っ払って、とにかく自由に表現しようとかミュージシャン同士でコミュケーションしようっていうのがコンセプトだから、平戸くんもやりがいがあると良いかなって言う風には僕も思ってるから、違う一面が出せたとしたら、選抜っていうか招集した甲斐がありますよ。

H:もうこれから選考もれしないように…

O:あはは。

S:あはは。

H:頑張りたいと思います。ということで最後に、沖野さんにとって、KYOTO JAZZ SEXTET、BLUE NOTEからリリースされてるんで、沖野さんにとってのBLUE NOTEとは!

O:僕にとってのBLUE NOTEは、総合芸術ですね。もちろん楽曲が非常にクオリティ高いっていうのもあるし、それこそ時代とともにそのスタイルが変化していったり、あとはその写真とかグラフィックデザインっていうビジュアルの表現もあって、トータルに僕は20世紀が残した偉大な総合芸術を発表したレーベルだと思うんですよ。だからそこからリリースできたことも凄く光栄ですし、逆に言うと僕たちが21世紀にかつてのBLUE NOTEがやったことを超えるつもりで、超えられなくてもそのスタンダード目指して、音楽やビジュアルの表現っていうのを自分的には近づけていきたいなというのはあります。

H:なるほどですねー

S:素敵ですねー

H:僕はピアノで参加してますけれども、まぁ僕が参加しなくなったとしてもですね…

O:あはは!なんてことを!笑

H:いやいや、 KYOTO JAZZ SEXTETはほんとに素晴らしいと思うので、是非みなさんね、聴いてないっていう方是非!チェックしてもらって。そしてLIVEの方も9月5日(土)、TOKYO JAZZに出演しますので、今年はHerbie Hancock、Wayne Shoterも出演決定してますので、もう超緊張です!

S:わーすごい!

O:あのー、カバーしてるんで見に来ていただこうかなと。
KYOTO JAZZ SEXTETのLIVEを見るHerbie HancockとWayne Shoter!

H:わ〜!もうねぇ、20歳くらい年取りそうですね。

O:あはは!

H:はい、ということで沖野さん、またリクエストをお聴きしたいんですけれども、せっかくなんで、KYOTO JAZZ SEXTETから。

O:そうですね、KYOTO JAZZ SEXTETと言いながら、この曲はトリオで演奏してるんですが、平戸祐介くんが大活躍したHerbie Hancockの曲で、『サコタッシュ』聴いてください。

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KYOTO JAZZ SEXTET
『MISSION』

H:はい!ということで二週に続けて来ていただいて本当にありがとうございました!

O:ありがとうございました!

S:ありがとうございました!

H:世界的DJ沖野修也さんでした!

O:どうも。

H:今週もゲストにクラブジャズシーンの重鎮、世界的DJ 沖野修也さんを迎えてお送りしましたけれども、いかがだったでしょうか。

S:クラブジャズシーンでのお話っていうのは、私は本当に勉強することばかりでしたね。

H:そうですよねー。ほんと音楽の質に関しては、Stellaちゃんも僕も含めてね、クオリティっていう面では努力をね…

S:していきたいと、思います!

H:はい。ということで、もう間もなくBAYSIDE YOKOHAMAにて開催されます、「mono creation presents BLUE Republic vol.1」にね、KYOTO JAZZ SEXTET、そして沖野さんも出演しますので、是非チェックしてもらえたらなと思います!

7/18「BLUE Republic vol.1」AFTER MOVIEはこちら↓

S:よろしくお願いします。

H:この番組では、毎週テーマにあわせたJAZZナンバーをセレクトしてお届けしています。今週のテーマは、“キャンプ”です。ピアニストのBenny GreenのVillage VanguardでのLIVE版、Testifyinってアルバムから聴いてもらってるんですけれども、曲は『Beutiful Moons Ago』っていう曲を聴いてもらっております。まぁキャンプって言ったらね、もちろん青空の下でBBQとかね、いろいろ楽しみ方はあると思うんですけれども、キャンプしたときの夜ね、ふと空を見たときに月とか星とか、すごく幻想的な…

S:そういうの好きです私。いいですねー。ぴったりです!

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Benny Green 『Testifyin』

H:皆さんカジュアル&リラクシングな週末を!

S:Have a nice weekend!

H&S:ばいばーい!

【Stella.J.Cコメント】
みなさん、こんにちは。Stella.J.Cです。
先週に引き続き、沖野修也さんをお迎えしてお送りしましたがいかがだったでしょうか?
沖野さんと平戸さんのエピソード、すごく良いお話でしたね。わたしも平戸さんのジャズを聴いてて思いますけど、すごく自分の世界観を持ちながら、また繰り広げながら、その全てではなくどこか文章のように語りかけるような音楽に感じてます。沖野さんと平戸さんの、DJとピアノの科学反応がどんな風に起こっているのか本当に見てみたいです!!