The musical concept of "Mono Creation"
Many styles under one roof... Creating music of different genres
through innovative thinking and seeing beyond existing musical styles.

2015.08.08

2015. 08.08 O.A. (米倉 利紀)

 

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平戸祐介 (以下:H):8月、暑い!

Stella.J.C (以下:S):暑いですねー!私、暑がりなんで、代謝がいいみたいですごい汗かいちゃうんですよねー

H:それはいいことじゃないの?

S:いや〜いいのか悪いのか…

H:そんなちょっと恥ずかしがってるStellaちゃんが見えたところで(笑)

S:あはは。

H:今週のファーストソングはJoey Alexander。先月、日本版もリリースになりましたデビューアルバムからお送りしたいなと思います。
Herbie Hancock、そしてWynton Marsalisも絶賛した現在12才のピアニストです!そのデビューアルバム『My Favorite Things』から、John Coltraneの名曲です。『Giant Steps』

H:今週も、素敵なゲストをお迎えしております!R&Bシンガーの米倉利紀さんです!

米倉利紀 (以下:Y):よろしくお願いしまーす!

S:よろしくお願いしまーす!
まずはですね、米倉さんのプロフィールをご紹介したいと思います。
1992年CDデビュー。伸びやかで 安定感抜群のヴォーカル力、幾重にも重ねられた印象的なコーラスワークなど本格派R&Bシンガーとしてはもちろん、楽曲提供やプロデュース、またミュージカルや舞台にも出演したりと、幅広く活動されています。2015年1月には20枚目のオリジナル・アルバム『streamline』をリリース、また8月26日にはキャリア初の邦楽カバーフルアルバム『うたびと』をリリースされます。

Y:ありがとうございます。長々とね、なんか恥ずかしいもんなんですよね、こう読まれるってね。最初の方のなんでしたっけ?伸びやかで安定感抜群って(笑)

H:あはは。プロフィールですから。

S:まさにその通りですよねー!あのー、お二人の繋がりって…?

Y:あのね、もしかしたら祐介さん覚えてないかもしれないですけど、僕の記憶が正しければ、いちばん始めにface bookで見つけたんですよ。それで、単純に僕が平戸さんの音楽が大好きで、でちょうどquasimodeがソロアルバムをリリースされた頃で、そのアルバムを僕が聴き込んでたころにface bookで見つけて。これは話しかけなければいけないと思って。そういうとこ結構アグレッシブなんで!それですぐ、DM送ったんですよ。

S:そうなんですね!

Y:歌を歌ってます米倉利紀ですって。そこがはじまりなんですよ。

H:そうなんです。はじめ、DMの名前が“としざえもん?”みたいな…

Y:あはは。そうそう、“としよねざむらい”っていう…

H:あ、そう! “よねざむらい”とか書いてあったから、なにこの人?って思って。

Y:あはは!

H:最初、米倉さんとは思ってなかったんですよ。いやまさかね、米倉さんからDMもらうなんて思ってないじゃないですか。それで、そこからの繋がりなんですよ。

Y:そう!それで、僕がちょうどツアー中だったので、「是非僕のライブを観に来てください」って言って観に来てもらったのが、初めてお会いしたときなんですよ。だから今流行りのネットを通して出会うってやつです(笑)

S:なるほどー。SNSで出会ったわけなんですねー?(笑)

Y:そうです!

H:ほんとねぇ、素敵な出会いでした!

Y:ほんとに!SNSって賛否両論じゃないですか?良いところもあれば、良くないとこも、今たくさん事件もあったりするけれども、でもこうやって何か新しいことにチャレンジしていけるきっかけになるSNSの使い方もあるので。

S:良い出会いですね!

H:はい。えー、去年リリースとなったアルバム『rough lux』にですねぇ、僕がね、一曲提供させていただきまして…。米倉さんが今までにリリースしたアルバムを聴いたり、あと動画見たりして、なんかイメージ湧いたんすよ。それで、米倉さんに曲を送ったんですよ。で、すごいこともあろうに気に入ってもらって。

Y:こともあろうに(笑)でもほんとにすごいんですよ。さっきちょっと言いましたけどface bookで出会い、僕からメッセージを送り、それに返事をいただき、返事をいただいたものに対して “是非ライブを観に来てください”と言って、それで観に来てくださって、で観に来て下さった数日後に、曲が送られてきたんですよ!こんな曲ができましたって。そのなんかピンポンのスピードっていうか…

S:いいですね、そのやり取り!

Y:うん!キャッチボールね。こういうのって実は、なかなかこの業界にいるとないんですよね。特に日本の音楽業界だと、ルールをやぶっちゃいけないみたいな、くだらない壁がいっぱいあってね。でも実はそんな壁って必要なくて、音楽ってもっともっと心がわくわくしたものを形にしていくものだと思うので、お互いにわくわくできたものをキャッチボールできて、『spice up』という曲が出来上がったんですよ。

S:そんなストーリーがあったんですね。

H:そう言ってもらえると嬉しいですよね。

Y:でもほんとに、その楽曲が取れたときに、まず当時のスタッフに言いましたけど、 “こんな曲が届いた!”って。それで是非この曲をレコーディングしたいなっていうことで。で、すぐ歌詞を書いてってね。

S:いいなぁーそういうの!きっとタイミングもあると思うし、そういうキャッチボールみたいなやり取りって貴重ですねー!

H:そうですよー。でもね、そろそろまた新しいね、デモをね、米倉さんに送ろうかなって。

Y:あはは!

H:って思ってるんですけどね。

Y:もう是非!ぜひぜひぜひ!それって、お互いにこうやって出会ってから、この月日の中できっとお互いに感じてるものも違ってきてるっていうか、+αされてるものがあると思うので、また何か新しいことができるかもですよね。

H:ぜひぜひ楽しみにね、したいなと。

Y:お待ちしてます。

S:話は変わりますけれども、2008年からミュージカルや演劇?舞台も活動されてるということで、こういうきっかけって、どういうところからなんですか?

Y:実はですね、お芝居をするということもずーっとお話はいただいていたにはいたんですよ。だけど、演劇をするなんてお芝居を自分がするなんてって、経験もなければ自信もなかったですし、だけどずっとお話はいただけていたのと、いちばん最初に出演させてもらったのが2008年の『RENT』というミュージカルだったんですけど、そのRENTも一年くらいずっとお話をいただいてたんですが、ずーっと僕はできないです、僕は歌を歌う人間なのでお芝居はできないです。ってお断りをしていたんですけれども。もう、とにかくプロデューサーさんの情熱に、僕が、言葉悪いですけど負けてしまったんですよね。で、じゃあやってみますっていうことでやったのがきっかけでお芝居の世界に入ってった感じですね。

S:私RENTが大好きでして…ちょっとWEBの方でも見たんですけど、コリンズ役をやられたということで…

Y:そうですー!

S:いや〜私、米倉さんのコリンズが見てみたかったですー!

Y:ありがとうございます。いやなんかねぇ、自分でやらしてもらいながらなんなんですけど、RENTの中でいちばん好きなキャラクター、僕コリンズだったのでー。

S:コリンズいいですよねー

Y:ほんとに素敵なキャラクターなんですよね。

S:はい、素敵ですねー

H:演劇もやってるし、もちろんライブ活動もやってるから、是非ね、一回観にいきましょStellaちゃん。

S:そうですねー!

Y:うん、ぜひぜひ!ライブの方にも是非来てください。

H:ということで、8月26日にリリースになります、初のカバーアルバム?

Y:そう、そうなんですよ!

H:『うたびと』!どんな一枚に仕上がってるんですか?

Y:実はカバーアルバムをリリースするっていうのは、僕の音楽をやっているキャリアの中で何度もお話はあったんですけども、避けてきてたんですよね。
なんでかっていうと、やっぱり自分のオリジナルを作り続けたいという強い想いと、まぁアルバムをリリースしようって時に自分で曲が書けてしまったりとか、歌詞が書けてしまって、カバーをしなくってもオリジナルをリリースしたいなっていう気持ちが強かったんですね。
今回じゃあそのオリジナルを書けなかったのかってそういうことでもなくて、実はシリーズ化しているツアーがあるんですよ。邦楽をカバーし続けているツアーがありまして、それを、今のレコード会社とトクマジャパンコミュケーションズさんが観に来て下さったときに、このツアーみたいなアルバム出してみるのはいかがですか?で、なるほど!っていうところで、気持ちとタイミングが重なって今回のリリースに至ったということですね。

S:そうなんですねー!

H:さっき米倉さんが言ったことがよくわかりますよ。オリジナルじゃなくてカバーアルバムって、カバーするってことは元ネタがあるからね。だからそれとどうしても比較されちゃうよね。

Y:そう、だからそこのプレッシャーみたいなものも今回すごく大きくって、オリジナルアルバムをつくるよりも断然、もう100倍くらい大きなプレッシャーと闘いながらのレコーディング期間で。レコーディング終えてから一ヶ月くらい結構立ち直れなかったですね。疲れてしまって。

S:精神的に…

Y:精神的に。だってもう日本中、もしかしたら世界中、誰もが知るこの名曲たちを自分の名前でリリースし直すっていうね、やっぱものすごく大役ですよ。

H:アレンジ的にはもう全部米倉さんが1〜10まで?

Y:基本的に、祐介さんとご一緒に仕事させてもらったときもそうですけど、僕あんまり細かいアレンジのリクエストってしないんですよ。こんな感じっていう大枠だけ伝えて、その中身っていうのはアレンジャーさんが持ってらっしゃる引き出しを沢山見せてもらうっていう関係性でいたいなと思ってるんで、細かいことあんまり言わなかったです今回。

H:まぁ米倉さんのバンドメンバーもスキルがすごいから!

Y:あー、ありがとうございます。素敵なミュージシャンと一緒にやってます。

H:ツアーとか、まぁ色々ね、ライブも忙しいと思うんですけれども、来週も…いいですかね?

Y:是非。もうねー、喋り倒しにきます。

H:ほんとですか!?

Y:是非ともよろしくお願いします。

S:ありがとうございます!

Y:よろしくお願いします。

H:米倉さんのリクエストをですね、ご紹介したいと思ってるんですけれども、曲は何いきましょう。

Y:せっかくですから、僕と祐介さんの出会いになった曲と言いますか、曲を書いていただき、そして僕が歌詞を書き、『spice up』というそんな一曲を聴いていただきたいと思います。

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米倉利紀「rough lux」
iTunes https://itun.es/jp/OxPaW

H:はい!ということで米倉さん!今週はありがとうございました!

Y:ありがとうございましたー!

S:ありがとうございます。

H:今週はゲストに米倉利紀さんを迎えてお送りしてきましたけれども、いかがだったでしょうかー?

S:とてもお話の楽しい方ですね~!

H:楽しかったよね!

S:やっぱりいろいろ経験されてるから、お話の内容もほんと幅広くて!楽しかったですね。

H:はい!この番組では毎週テーマにあわせたJAZZナンバーをセレクトしてお届けしております。今週のテーマは、“ピース” 平和です。明日は8月9日、今年で70回目の長崎原爆の日です。ピースというテーマで、Stellaちゃんがセレクトいたしました。

S:はい、今回選ばせていただいたのが、Bill Evans『Peace Piece』です。まぁやはりですね、毎日笑顔でいられることに感謝しつつ、日々を送っていきたいなという気持ちを込めて、選ばせていただきました。

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Bill Evans「Peace Piece」
iTunes https://itun.es/jp/xOWvN

H:そうね、ほんともう争いごとはイヤ!

S:そうですねー

H:ほんとみんなが平和にね、心を安らかに生きていきたいよね。

S:はい、穏やかに。

H:俺たち音楽しかないから。音楽でみんなをね、平和にね。

S:そうですね、音楽は大事ですね。

H:皆さんカジュアル&リラクシングな、そしてピースフルな週末を!

S:Have a nice weekend!

H&S:ばいばーい!

【Stella BLOG】
みなさん、こんにちは。Stella.J.Cです。
米倉さんとても素敵な声なんですー!
お話もおもしろいですし、また、もちろん歌も爽やかで聴き惚れちゃいます!!
米倉さんと平戸さんとの出会い、素敵ですねー!やっぱりタイミングってほんとにあると思うんですよね。
米倉さんも仰ってましたけど、こういう業界でスピード感のあるキャッチボールってなかなかできないですし、すでに決まっているものを進めるだけでも、時間がかかってしまうのが当たり前ですからね。お互いの時間だけじゃなく、意思も揃わないと良い曲も進めていけないと思うので、本当にすばらしい連携だったんだと思います!
みなさん、『spice up』とても素敵な曲です。ぜひ聴いてみてくださーい♪